mkt-freelance’s diary

フリーランスの生き方を追求するクリエイターが綴っていく、これからのフリーランスの在り方の探求Blogです。

フリーランスとは、QOLを探す為の旅

 

こんばんは、自分に合った自由な生き方を探求するフリーランスMKTです。

 

最近QOL(クオリティオブライフ)という言葉をとあるブログ記事から知りました。

クオリティ・オブ・ライフ(英: quality of lifeQOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。

クオリティ・オブ・ライフ - Wikipedia

 

ベンチャー起業の取締役に就任された後に激務から体調を崩され、地方へインターンして起業された社長のブログです。

Youturn 福岡 - 社長の療養Blog

DeNA入社から取締役就任、2年の療養後の決断

上場までの4年間と病気療養の2年間【創業の経緯】

http://blog.youturn.jp/?p=119

 

私もとあるベンチャーに社員として数社居た経験、フリーランスとして携わった経験から言えることがあります。それは、「仕事が自分の人生を破綻させてはならない」ということです。

人生の資本は体です。体調、メンタルを著しく崩すまで働くことは結果として最悪の自体を招くことに繋がりかねません。実際私も激務で何度か体とメンタルを壊しました。

 

 

話は少しそれますが、私のバックグラウンドにはアーティストとしての活動(ミュージシャン)もあります。夢を職業にしている立場上、無理を強いられてもそれに従い作品を完成させ、ライブでパフォーマンスして収益を上げなければならないのが仕事です。

 

しかし、そういうアーティストの世界には自分の命を削ってでも何かを世の中に残したい、自分の世界を表現したいという猛者たちがたくさんいます。実際それで精神的に追い詰められ自殺した先輩アーティスト、地元のバンド仲間、機材車の運転で事故を起こして命を絶ったり一生つきまとう怪我や障害を追ったミュージシャンをたくさん見てきています。そして、そういう生き方に憧れを抱いていた若き頃の自分もいました。

 

オリンピックの選手でドーピングを使えたら使うかどうかというアンケートを実施したところ、「使う」という回答が過半数上がったのは記憶に新しいところかと思います。

 

競技であれば何がなんでも勝ちたい、企業だったら上場させたい・サービスを完成させたい、自分の世界観をより多くの人に知って欲しい、など様々な理由から、肉体と精神を超えた闘いは常日頃行われているはずです。

そしてそういった思いが結果に繋がった時に生まれる高揚感と喜びは一生物でしょう。実際自分も自分の演奏した楽器が入ったCDが完成した時や、それがレーベルから流通して店頭に並べられ、雑誌に大開きで掲載された時には嬉しかったです。

 

しかし、常に予想通りに物事は進むと限りません。常にリスクと成功は隣り合わせなのです。

自分が飛び込みたくて飛び込んだ世界でも、その通りに結果が出るとは限らないし、その結果肉体や精神を病んでしまうかもしれない。

一番怖いのは、その時に「思考を奪われる」ということなんですね。

 

周りの環境がそれが当たり前になっていると、論理的に破綻していることでも業界に従わなければならなかったり、理不尽な事を続けなければならなかったりする。それを当たり前と受け入れてしまった時点で、既に思考を奪われている訳です。

 

自分なりに納得が行かない事や、試しても上手く行かない事、自分のコントロールの範囲外のことは従うか決別して離れていくしかできない。理不尽な事を乗り越えて結果が出た時だけ賞賛され、結果が出なければ見向きもされない。

それがこの現代のビジネスと芸術の世界だと感じています。

 

 

孫さんの記事で参考になるものがありましたので、よければ下をご覧ください。

 

退却できない奴はケチだと思え

http://president.jp/articles/-/12225?page=2

 

攻める勇気、守る勇気。

https://matome.naver.jp/odai/2141837024291205601?page=2

 

ソフトバンクのインフラはパッションを持ちながら冷静に分析し、合理的に物事を進める孫さんだからできたことだと思います。

 

 

フリーランスのみなさんも、自分のQOLを考え、実践し、自由なライフワークを手に入れて欲しいです。

僕もまだまだ人に教えるには未熟な身ですが、どうか応援の程よろしくお願い致します。