YoutuberとVtuberの考察
YoutuberとVtuberの関係
お久しぶりです。フリーランスのMKTです。
GWもとっくに終わって今月も半ばに入り、色々と外で動き回っていた関係もあってBlogがおざなりになっておりました(途中PCの暴走もあり、Appleサポートには大変お世話になりました)。
今回はYoutuberとVtuberについて考察していきたいと思います。
Youtuber
まずはじめに、Youtuberについて解説していきます。
Youtuberとは
動画投稿サービスであるYoutubeを利用し、金銭的な利益を得て生活している人たちの事です。
動画の再生回数による広告収入が主ですが、Youtubeの動画を宣伝として利用しそこから実際の収益に結びつけるケースもあります。
広告収入については次の2つがメインかと思われます。
・投稿動画に挿入した広告動画の再生回数
・投稿動画に挿入したリンク先のアフィリエイト収入
メリット
誰でもPC一台とカメラがあれば動画を投稿できるという点です。最近ではYoutube自体も改善され、特定のアプリケーション(FinalCutやAfterEffectなど)を使用しなくても簡単な編集がオンライン上でできるようになっております。
YouTubeで動画編集する方法_YouTube入門(3) | カンタン動画入門 撮影・編集・webにアップする方法まで
ちょっとした有名人になれる
子供の将来なりたい職業ランキングで男子生徒の6位に挙がっているように、子供の夢(職業)にもなりつつあります。
おそらくこの背景には、
「有名になりたい」
「お金を稼ぎたい」
「面白いことがしたい」
という部分が大きいでしょう。
子供の親としては心配なところかもしれませんが、Webの進化が早いようにYoutuberとしての将来がどうなっているかはわかりません。
ガラケーからスマホ、特にiPhoneの出現により大きく生活が変化したように、持ち歩くデバイスや社会基盤が変わることによってその事業自体が撤退やピボットしなければならない可能性は大いにあります。
しかし、一定のノウハウが溜まっていてその論理が理解できていればまた新たな市場を開拓することは十分に可能でしょう。
業界のノウハウが蓄積されている
Youtuberが出現してから一定の期間が経過したため業界のノウハウが蓄積されております。
ヒカキンが設立したUMMMというYoutuberを集めた会社やYoutuberを支援する会社も多く立ち上がっております。芸能事務所という訳ではありませんが、そういうところとパートナーシップを結び安定した収入にこぎつけるという方法もあります。
デメリット
基本的に顔出しの形が多く、個人が特定されてしまうケースにあります。芸能関係者などであれば特に問題ないかと思われますが、一般人であれば再生回数が上がるにつれ街中で見かけられたり就職したい時に問題が出てくるケースもあるでしょう。
また、一番の大きな不安要因はYoutube側でペイされる金額がいきなり変わる可能性があるということです。
再生回数やチャンネル登録者数によってクリック時の課金は大幅に変わります。
下記の記事では1再生=0.02円(30万再生の場合)となっておりますが、それがいきなりYoutube側の都合で変動することがあります。
30万再生というアベレージを叩き出すまでにまず時間と労力がかかると思われますが(元々ファンがついていた人が始める分にはそこまでの過程が早い)、ここの課金率が下がると当然収益も下がります。
Vtuber
次にVtuberについて解説していきたいと思います。
Vtuberとは
バーチャルYoutuberの略称であり、基本的にアバターをつけて動画配信や広告を行ったりします(2018年5月現在、まだ大きく儲けている方の情報はないので、あえて職業とは書きません)。
メリット
基本的に顔出しでない場合が多く、アバターを使う事により個人が特定されないケースにあります。一般人であればここが安心できるところでしょう。
ゲーム広告としての市場価値がかなり重要視されており、有名なVtuberとして活躍できれば大きく儲けられる可能性が高いです。
PCのスペックと価格帯、VRガジェットも安価で装着しやすいもの、エンジニアやIT業界に詳しい人でなくても遊べるようになってきていることから、2018年現在これから参入する人にとって参入の障壁も低いと思われます。
下記の記事には割と参入障壁が高いように書かれていますが、いわばどれもツールであり、僕の予見としてはもっと自動化で手軽に制作できる環境に移行すると思われます。
デメリット
設定に注意しないとアバターが外れたりする可能性もあり、思わぬところで顔出しすることになってしまうことになります。実際にそれが良い方向(ユーザーの安心感)へと繋がることもありますが、できるだけ気をつけて操作しましょう。
YoutuberとVtuberのこれから
Webがある限りYoutuberとVtuberはこれからますます活躍し続けることと思われます。
コミュニティへ参加したり、そこから新しい友人が出来たりして楽しい未来が待っていること間違いなしです。
ただし、マナーやモラルのない発言はユーザーから嫌われますし、自分も反感をくらうことになります。
炎上商法、などという形でユーザーを集める一部の輩もいますが一過性のものであり、今後の自分のイメージを大きく傷つけることにもなりかねません。
フリーランスとして断言できるのは、お金も大切ですが、まずは礼節を重んじて社会と歩んでいくことをお勧めします。
このブログにつきまして
まだ「気ままに」という感じでフリーランスとしての雑記を書き残している段階ですので、更新されるタイミングもバラバラですがfeedやブックマーク登録しといて頂けますと幸いです。